世界銀行、新型コロナ第4波で製造・小売・輸出への影響懸念

世界銀行、新型コロナ第4波で製造・小売・輸出への影響懸念

世界銀行(WB)はベトナムのマクロ経済に関する最新レポートの中で、4月末から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第4波が広がっているにもかかわらず、ベトナムの経済は比較的順調に成長しているが、短期的に感染拡大を封じ込められなければ製造業と小売業、輸出活動が影響を受ける可能性があるとの見方を示した。

WBによると、感染拡大防止策として東北部地方バクザン省と北部紅河デルタ地方バクニン省の一部の工業団地を閉鎖したことが、複数の電子製品のサプライチェーンに影響を及ぼしており、今後数週間にわたり生産量が減少する可能性がある。

5月のバクザン省の鉱工業生産指数の伸び率は4月比▲40.9%、前年同月比▲33.3%低下した。このうち、電子品がそれぞれ▲53.6%減、▲46.9%減となった。

WBは第4波を早急に制圧できなければ、ベトナム政府は新型コロナの影響を受けた個人や企業を支援し、内需を刺激するために、より緩和的な財政政策の適用を検討する必要があるとしている。

 

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