ベトナムの繊維染色工場排水リサイクル利用事業、環境省の水環境改善モデル事業に採択

ベトナムの繊維染色工場排水リサイクル利用事業、環境省の水環境改善モデル事業に採択

日本の環境省は、令和3年度(2021年度)に実施する「アジア水環境改善モデル事業」の対象事業として「ベトナムの繊維染色産業における工場の排水リサイクル利用事業」の1件を選定した。

採択案件は、Jトップ株式会社(大阪府和泉市)が主提案者、双日株式会社(東京都千代田区)と双日ベトナム(Sojitz Vietnam、ホーチミン市)が共同提案者となり、ベトナムの繊維染色産業を対象として、工場排水のリサイクル利用を目的に自動再生式活性炭ろ過装置を導入して水環境改善を図るもの。

環境省は、政府の成長戦略の一環として、日本の民間企業などが有する技術(中小規模生活排水処理、産業排水処理、水域の直接浄化、モニタリングなど)やノウハウを活かしたアジア・大洋州地域における水ビジネス市場への進出支援を目的として、2011度から「アジア水環境改善モデル事業」を実施している。

「アジア水環境改善モデル事業」では、水質汚濁が深刻化しているアジア・大洋州地域の水環境改善に関して具体的な海外展開の計画のある事業について、実現可能性調査の実施の支援を行い、アジア・大洋州地域の水環境の改善を図るとともに、事業を通じて把握した事業化に当たっての課題を事例として、水環境改善ビジネスの海外展開促進のための今後の施策の在りなどを検討する。

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